設計コンセプト

　　その場所は、福岡は久留米、造り酒屋が点在する大自然いっぱいで、水のきれいな町。

　　そんな街に、一つの敷地の中に地域密着の病院と増築から増築を重ね、ギュウギュウに詰め込まれた二世帯が暮らす

　　住宅がありました。

　　それは大先生自身が木を一本一本選び、思いを込めて造られた家でした。

　　その思いを汲んで、木の再生も考えたのですが、暗い・寒い・動線が悪い、等の悪条件から、心機一転すべて新しい材料

　　で計画するようにしました。